UFCファイトナイト・ラスベガス113:バティスタ vs. オリヴェイラ|試合結果まとめ

開催日:2026年2月7日(土)<日本時間2月8日(日)>
会場:Meta APEX(米国ラスベガス)

第13試合(メインイベント)
バンタム級
5分5R
 マリオ・バティスタ(アメリカ)
vs.
ヴィニシウス・オリベイラ(ブラジル)
2R 4:46
リアネイキッドチョーク
第12試合(コーメインイベント)
フライ級
5分3R
アミル・アルバジ(イラク)
vs.
 堀口恭司(日本)
判定0-3
第11試合
ヘビー級
5分3R
ジャイルトン・アウメイダ(ブラジル)
vs.
 リズヴァン・クニエフ(ロシア)
判定0-3
第10試合
ミドル級
5分3R
 ミハル・オレクシェイチュク(ポーランド)
vs.
マルク・アンドレ・バリオー(カナダ)
判定3-0
第9試合
バンタム級
5分3R
ジェアン・マツモト(ブラジル)
vs.
 ファリド・バシャラート(アフガニスタン)
判定1-2
第8試合
ライトヘビー級
5分3R
 ダスティン・ジャコビー(アメリカ)
vs.
ジュリアス・ウォーカー(アメリカ)
2R 1:42
TKO(パウンド)
第7試合
ウェルター級
5分3R
アレックス・モロノ(アメリカ)
vs.
ダニール・ドンチェンコ(ウクライナ)
判定0-3
第6試合
ミドル級
5分3R
 ニコライ・ヴェレテンニコフ(カザフスタン)
vs.
ニコ・プライス(アメリカ)
1R 1:42
TKO(パンチ連打)
第5試合
女子ストロー級
5分3R
ブルーナ・ブラジル(ブラジル)
vs.
ケトレン・ソウザ(ブラジル)
判定0-3
第4試合
バンタム級
5分3R
 ジャビッド・バシャラート(アフガニスタン)
vs.
ジアニ・ヴァスケス(メキシコ)
判定3-0
第3試合
女子フライ級
5分3R
ワン・ツォン(中国)
vs.
エドゥアーダ・モウラ(ブラジル)
判定3-0
第2試合
バンタム級
5分3R
ムイン・ガフロフ(タジキスタン)
vs.
ヤクブ・ヴィクワチ(ポーランド)
3R 4:59
ギロチンチョーク
第1試合
女子バンタム級
5分3R
 クラウディア・シグワ(ポーランド)
vs.
プリシラ・カショエイラ(ブラジル)
判定3-0

UFCファイトナイト・ラスベガス113:独自集計データ分析
本大会の全13試合の結果を、当サイト独自の視点でパーセンテージで可視化しました。

■ 決着パターンの割合

  • フィニッシュ率:約31% (4/13試合)
    • KO/TKO率:約15.4% (2/13試合)
    • 一本勝ち率:約15.4% (2/13試合)
  • 判定率:約69% (9/13試合)

約7割が判定決着という結果になりました。これは、技術水準の拮抗したUFCのランカークラス同士の対戦において、容易にフィニッシュを許さないハイレベルな防衛技術が数字に表れた形です。

■ コーナー別勝率

  • 赤コーナー勝率:約54% (7/13試合)
  • 青コーナー勝率:約46% (6/13試合)

勝率はほぼ拮抗しており、下馬評を覆す青コーナー(アウェイ側)の健闘が目立ちました。
特に日本から参戦した堀口恭司が、アウェイの地で判定3-0の完勝を収めた点は、データ上でも大きなトピックです。

■ 早期決着(1Rフィニッシュ)

1R決着率:約8% (1/13試合)
第6試合のニコライ・ヴェレテンニコフ選手による1R 1:42でのTKO(パンチ連打)が、今大会唯一の1Rフィニッシュとなりました。

【詳細レポート】堀口恭司、逆境を跳ね返しての完勝

UFC復帰2戦目、ランキング6位の強豪アミル・アルバジと対戦した堀口恭司は、判定3-0(30-27×2, 29-28)で勝利。1Rにダウンを奪われる絶体絶命のピンチを乗り越え、驚異の修正能力を見せつけました。

■ 1R:負傷とダウンの試練
立ち上がり、堀口は鋭いカーフキックやパンチで先制しますが、サウスポーにスイッチしたアルバジの左を浴びてフラッシュダウンを喫します。さらに、このラウンドで右手を負傷するというアクシデントにも見舞われました。しかし、ここで崩れないのが堀口の真骨頂でした。

■ 2R〜3R:空手ステップと修正力
2R以降、マットが滑るという悪条件の中でもステップを調整。リーチで10cm以上勝るアルバジに対し、出入りの速い打撃で顔面を赤く染め、出血を強います。3Rには跳びヒザや右オーバーハンドでアルバジの足を泳がせ、得意の組みも完璧に封じ込めました。

■ 次戦、そしてタイトルへ
負傷を抱えながらも「いつでも戦える」と語った堀口。試合後には現王者ジョシュア・ヴァンに対し、「俺はお前と戦いたい」と力強くタイトルショットを要求しました。ランキング8位から一気に王座挑戦圏内へ。35歳にしてなお進化を続ける「空手キッド」の快進撃から目が離せません。