開催日:2025年10月11日
会場:Farmasi Arena(ブラジル・リオデジャネイロ)
| ライト級 メインイベント | 〇 チャールズ・オリベイラ vs. ✕ マテウス・ガムロット | 2R 2:48 リアネイキッドチョーク |
| バンタム級 | 〇 デイブソン・フィゲイレード vs. ✕ モンテル・ジャクソン | 判定2-1 |
| ウェルター級 | ✕ ビセンテ・ルーケ vs. 〇 ヨエル・アルバレス | 判定0-3 |
| ヘビー級 | ✕ ジョナタ・ディニス vs. 〇 マリオ・ピント | 2R 4:10 TKO(パウンド) |
| フェザー級 | ✕ ヒカルド・ハモス vs. 〇 カーン・オフリ | 1R 3:02 リアネイキッドチョーク |
ライト級メインイベント
チャールズ・オリベイラ vs マテウス・ガムロット
ブラジル凱旋となった元ライト級王者オリベイラが、代打参戦のガムロットを迎え撃った。
序盤はガムロットが距離を詰めながらテイクダウンを狙う展開。オリベイラは柔術のスイープで切り返し、下からの攻防でも冷静に対処した。
スタンドではオリベイラがプレッシャーをかけ、右ストレートからの膝でガムロトを後退させる。ガムロットは粘り強くタックルを仕掛けたが、オリベイラがグラウンドでポジションを奪い返し、背後を取るとリアネイキッドチョークを極めた。
王者時代を思わせるフィニッシュ力で完全復活を印象づけた。試合後、オリベイラは「再び頂点に立つ準備はできている」と語り、BMF王者マックス・ホロウェイとの対戦をアピールした。
バンタム級
デイブソン・フィゲイレード vs モンテル・ジャクソン
フライ級王座から階級を上げたフィゲイレードが、長身ストライカーのジャクソンと激突。
1Rは両者が互いに様子見の展開。ジャクソンは距離を保ちながらジャブとローを当てたが、フィゲイレードは強烈な右をカウンターでヒットさせ主導権を握る。
2Rではフィゲイレードがテイクダウンを奪い、トップから肘を落としてダメージを重ねる。ジャクソンも立ち上がって反撃を狙ったが、フィゲイレードのパンチの精度が上回った。
最終ラウンドではスタミナ面で差が出たものの、フィゲイレードが最後まで前に出続け、ジャッジ2-1のスプリット判定で勝利。
試合後は「バンタム級でも自分の力を証明できた」と語り、上位陣との対戦を望んだ。





