DEEP 127 IMPACT|試合結果まとめ

開催日 2025年9月15日(月・祝)
開催地 後楽園ホール

第10試合
ウェルター級
5分3R
佐藤洋一郎(KATANA GYM)
vs.
ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)
判定0-3
第9試合
フェザー級
5分3R
木下カラテ(和術慧舟會HEARTS) 
vs.
相本宗輝(ROOM)
1R 0分14秒
TKO
右フック⇒パウンド
第8試合
フェザー級
5分3R
五明宏人(JAPAN TOP TEAM)
vs.
関鉄矢(SONIC SQUAD)
判定0-3
第7試合
アトム級
5分3R
大島沙緒里(リバーサルジム新宿ME,WE)
vs.
須田萌里(SCORPION GYM)
判定3-0
第6試合
58.5kg以下
5分2R
力也(FIGHT FARM)
vs.
濱口奏琉(パラエストラ和泉)
1R 4分21秒
TKO
パウンド
第5試合
73kg以下
5分2R
郷野聡寛(リングス・ジャパン/ファイティスジムMSC)
vs.
近藤有己(パンクラスイズム横浜)
判定3-0
第4試合
バンタム級
5分2R
魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)
vs.
春日井“寒天”たけし(寒天ファイトスピリット)
判定0-3
第3試合
ストロー級
5分2R
中務修良(NOMAD)
vs.
杉山空(THE BLACK BELT JAPAN)
1R 3分48秒
TKO
右フック⇒パウンド
第2試合
ライト級
5分2R
石塚雄馬(AACC)
vs.
ケンシロウ(FIGHTER’S FLOW)
2R 1分31秒
リアネイキッドチョーク
第1試合
フェザー級
5分2R
高橋正親(BRAVE GYM)
vs.
佐々木耀(k-clann)
判定3-0
OF第2試合
フェザー級
5分2R
平石光一(PUREBRED)
vs.
菊川イサム(KATANA GYM)
判定0-3
OF第1試合
フライ級 
3分2R アマチュアSルール
RYOTA(JAPAN TOP TEAM)
vs.
佐藤照栄(パンクラスイズム横浜)
判定1-2

第10試合
ストラッサー起一 vs 佐藤洋一郎(ウェルター級/5分3R)

メインイベントは、ストラッサー起一と佐藤洋一郎によるウェルター級戦。
1Rはストラッサーがテイクダウンから肩固めやキムラを狙いながらトップをキープし、細かい打撃を重ねた。
2Rもストラッサーがダブルレッグからマウントを奪うなど優勢に進め、佐藤は立ち上がりやギロチンで反撃を試みるも、上を取り続けたのはストラッサーだった。
3Rは佐藤が圧力を強めたが、ストラッサーがテイクダウンとパウンドで対応。
両者が流血する激戦の末、判定3-0でストラッサーが勝利し、約3年10カ月ぶりの白星を掴んだ。
試合後は「精一杯の根性の試合でした」と語り、DEEPウェルター級を牽引する決意を示すとともに、RIZIN参戦を力強くアピールした。

第9試合
相本宗輝 vs 木下カラテ(フェザー級/5分3R)

相本宗輝と木下カラテのフェザー級戦は、衝撃的な秒殺決着となった。
サウスポーの木下に対し、相本は開始直後から右インローを蹴り、右ストレートから返しの左フックをカウンターで打ち抜く。グラついた木下をさらに右フックで倒すと、鉄槌を連打してレフェリーストップ。
試合時間はわずか14秒。
会場を沸かせた相本は試合後、「9カ月ぶりの試合は正直怖かった」と振り返りつつ、ダメージがないことを強調し、11月のRIZIN参戦を熱望した。

第8試合
関鉄矢 vs 五明宏人(フェザー級/5分3R)

フェザー級の関鉄矢と五明宏人の対戦は、打撃と組みの攻防が交錯する激しい展開となった。
初回から関の右ストレートと左フックが冴え、五明を崩してラッシュを仕掛ける場面もあった。五明も左のストレートや蹴りで応戦し、ケージ際での組み合いに持ち込むが、関が常に手数で上回った。
2Rはテイクダウンを交えた関の攻めと、蹴り上げやバックを狙う五明の防御が目立ち、互いに譲らぬ攻防に。
最終ラウンドも五明が組みからバックを奪う場面を作ったが、関は体勢を立て直してパンチをまとめ、最後まで前進を止めなかった。
判定は3-0で関の勝利。約1年3カ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。

第7試合
大島沙緒里 vs 須田萌里(女子アトム級/5分3R)

女子アトム級で行われた大島沙緒里と須田萌里の一戦は、寝技の攻防が中心となった。
1R序盤、大島がニータップでテイクダウンを奪い、得意のサブミッションを狙う展開に。須田もシザースチョークやヒールホールドで反撃を見せたが、大島は冷静に対処し、トップを維持し続けた。以降も大島はパスガードや肩固め、バック狙いと多彩に攻め、須田も粘り強く切り返す攻防が続いた。
3Rには須田の腕十字狙いを振り切り、最後までトップをキープした大島が判定勝利。
大島は連敗を脱出し、試合後は伊澤星花への挑戦をアピールした。