開催日 2025年9月15日(月・祝)
開催地 後楽園ホール
第10試合 ウェルター級 5分3R | ✕ 佐藤洋一郎(KATANA GYM) vs. 〇 ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会) | 判定0-3 |
第9試合 フェザー級 5分3R | ✕ 木下カラテ(和術慧舟會HEARTS) vs. 〇 相本宗輝(ROOM) | 1R 0分14秒 TKO 右フック⇒パウンド |
第8試合 フェザー級 5分3R | ✕ 五明宏人(JAPAN TOP TEAM) vs. 〇 関鉄矢(SONIC SQUAD) | 判定0-3 |
第7試合 アトム級 5分3R | 〇 大島沙緒里(リバーサルジム新宿ME,WE) vs. ✕ 須田萌里(SCORPION GYM) | 判定3-0 |
第6試合 58.5kg以下 5分2R | 〇 力也(FIGHT FARM) vs. ✕ 濱口奏琉(パラエストラ和泉) | 1R 4分21秒 TKO パウンド |
第5試合 73kg以下 5分2R | 〇 郷野聡寛(リングス・ジャパン/ファイティスジムMSC) vs. ✕ 近藤有己(パンクラスイズム横浜) | 判定3-0 |
第4試合 バンタム級 5分2R | ✕ 魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS) vs. 〇 春日井“寒天”たけし(寒天ファイトスピリット) | 判定0-3 |
第3試合 ストロー級 5分2R | ✕ 中務修良(NOMAD) vs. 〇 杉山空(THE BLACK BELT JAPAN) | 1R 3分48秒 TKO 右フック⇒パウンド |
第2試合 ライト級 5分2R | ✕ 石塚雄馬(AACC) vs. 〇 ケンシロウ(FIGHTER’S FLOW) | 2R 1分31秒 リアネイキッドチョーク |
第1試合 フェザー級 5分2R | 〇 高橋正親(BRAVE GYM) vs. ✕ 佐々木耀(k-clann) | 判定3-0 |
OF第2試合 フェザー級 5分2R | ✕ 平石光一(PUREBRED) vs. 〇 菊川イサム(KATANA GYM) | 判定0-3 |
OF第1試合 フライ級 3分2R アマチュアSルール | ✕ RYOTA(JAPAN TOP TEAM) vs. 〇 佐藤照栄(パンクラスイズム横浜) | 判定1-2 |
第10試合
ストラッサー起一 vs 佐藤洋一郎(ウェルター級/5分3R)
メインイベントは、ストラッサー起一と佐藤洋一郎によるウェルター級戦。
1Rはストラッサーがテイクダウンから肩固めやキムラを狙いながらトップをキープし、細かい打撃を重ねた。
2Rもストラッサーがダブルレッグからマウントを奪うなど優勢に進め、佐藤は立ち上がりやギロチンで反撃を試みるも、上を取り続けたのはストラッサーだった。
3Rは佐藤が圧力を強めたが、ストラッサーがテイクダウンとパウンドで対応。
両者が流血する激戦の末、判定3-0でストラッサーが勝利し、約3年10カ月ぶりの白星を掴んだ。
試合後は「精一杯の根性の試合でした」と語り、DEEPウェルター級を牽引する決意を示すとともに、RIZIN参戦を力強くアピールした。
第9試合
相本宗輝 vs 木下カラテ(フェザー級/5分3R)
相本宗輝と木下カラテのフェザー級戦は、衝撃的な秒殺決着となった。
サウスポーの木下に対し、相本は開始直後から右インローを蹴り、右ストレートから返しの左フックをカウンターで打ち抜く。グラついた木下をさらに右フックで倒すと、鉄槌を連打してレフェリーストップ。
試合時間はわずか14秒。
会場を沸かせた相本は試合後、「9カ月ぶりの試合は正直怖かった」と振り返りつつ、ダメージがないことを強調し、11月のRIZIN参戦を熱望した。
第8試合
関鉄矢 vs 五明宏人(フェザー級/5分3R)
フェザー級の関鉄矢と五明宏人の対戦は、打撃と組みの攻防が交錯する激しい展開となった。
初回から関の右ストレートと左フックが冴え、五明を崩してラッシュを仕掛ける場面もあった。五明も左のストレートや蹴りで応戦し、ケージ際での組み合いに持ち込むが、関が常に手数で上回った。
2Rはテイクダウンを交えた関の攻めと、蹴り上げやバックを狙う五明の防御が目立ち、互いに譲らぬ攻防に。
最終ラウンドも五明が組みからバックを奪う場面を作ったが、関は体勢を立て直してパンチをまとめ、最後まで前進を止めなかった。
判定は3-0で関の勝利。約1年3カ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。
第7試合
大島沙緒里 vs 須田萌里(女子アトム級/5分3R)
女子アトム級で行われた大島沙緒里と須田萌里の一戦は、寝技の攻防が中心となった。
1R序盤、大島がニータップでテイクダウンを奪い、得意のサブミッションを狙う展開に。須田もシザースチョークやヒールホールドで反撃を見せたが、大島は冷静に対処し、トップを維持し続けた。以降も大島はパスガードや肩固め、バック狙いと多彩に攻め、須田も粘り強く切り返す攻防が続いた。
3Rには須田の腕十字狙いを振り切り、最後までトップをキープした大島が判定勝利。
大島は連敗を脱出し、試合後は伊澤星花への挑戦をアピールした。
