開催日 2025年9月23日(火・祝)
開催地 東京・ニューピアホール
第8試合 ミドル級 5分3R | ✕ 平田旭 vs. 〇 コシム・サルドロフ | 1R 1分59秒 TKO パウンド |
第7試合 ウェルター級 5分3R | ✕ 村山暁洋 vs. 〇 スパイク・カーライル | 1R 2分7秒 TKO パウンド |
第6試合 フェザー級 5分3R | ✕ 石田陸也 vs. 〇 岡田拓真 | 1R 3分43秒 TKO パウンド |
第5試合 ライト級 5分3R | 〇 平信一 vs. ✕ 畑大晴 | 判定3-0 |
第4試合 バンタム級 5分3R | 〇 松井涼 vs. ✕ アンドレイ・チェルバエフ | 判定3-0 |
第3試合 ライト級 5分3R | 〇 張豊 vs. ✕ 斎藤主己 | 判定3-0 |
第2試合 バンタム級 5分3R | ✕ 梅原規祥 vs. 〇 宮城成歩滝 | 1R 2分10秒 TKO パウンド |
第1試合 フライ級 5分3R | ✕ 小原統哉 vs. 〇 嶺大基 | 3R 3分58秒 TKO パウンド |
第8試合(メインイベント/ミドル級 5分3R)
コシム・サルドロフ vs 平田旭
試合が始まると同時に、サルドロフは圧力をかけながらじりじりと距離を詰めていった。強靭なフィジカルを武器にタックルを仕掛けると、そのまま豪快に平田をテイクダウン。会場がどよめくほどの勢いで叩きつけると、すぐにマウントポジションを奪取した。上からは重いパウンドを絶え間なく落とし、平田は防御に追われ続ける。必死にブリッジや足を使って体勢を立て直そうとするも、サルドロフの圧力は揺るがず。次々と強打を浴びた平田はなす術を失い、ついにレフェリーが試合を止めた。
結果は1R 1分59秒、サルドロフのKO勝利。 無敗の新鋭がその強さを日本の舞台でも存分に見せつける一戦となった。
第7試合(コーメインイベント/ウェルター級 5分3R)
村山暁洋 vs スパイク・カーライル
序盤からカーライルは独特のリズムと爆発力ある動きで村山に襲いかかった。強引に距離を詰めると、組みついて豪快にテイクダウン。上を取ると同時に大きな声を上げながら激しいパウンドを落とし続け、場内を沸かせた。村山はベテランらしく冷静に凌ごうとしたが、カーライルのパワーとスピードの前に十分な反撃の機会を作れない。防戦一方の展開が続き、無情にもレフェリーが試合をストップ。
1R 2分07秒、カーライルがTKO勝利。 PANCRASE初参戦のカーライルが、その破壊力と存在感を強烈に印象づけた一戦となった。
