- 開催日:2025年9月7日(日)
- 会場:ニューピアホール(東京)
全試合結果
第10試合(メイン) ストロー級 タイトルマッチ 5分3R | ✕ パク・シウ(HAVAS) vs 〇 万智(フリー) | 判定 2-3 ※万智が新チャンピオン |
第9試合 50kg以下 5分3R | ✕ 富松恵美(THE BLACK BELT JAPAN) vs 〇 ケイト・ロータス(フリー) | 2R 4’03” TKO |
第8試合 49kg以下 5分2R | ✕ 桐生祐子(FourRhombus) vs 〇 サラ(fightbase都立大) | 1R 2’16” TKO |
第7試合 50kg以下 5分2R | ✕ 月井隼南(FIGHTER’S FLOW) vs 〇 SAAYA(フリー) | 1R 3’36” 反則 |
第6試合 ストロー級 5分2R | 〇 ののか(FIGHTER’S FLOW) vs ✕ 堀内美沙紀(FIGHT BASE都立大) | 1R 2’16” 肩固め |
第5試合 52kg 2分3R(KICKルール) | ✕ きたりこ(FASCINATE FIGHT TEAM) vs 〇 MANAKA(GRABAKA) | 判定 0-3 |
第4試合 フェザー級 5分2R | ✕ 谷山瞳(フリー) vs 〇 ぽちゃんZ(パラエストラ東京/レグルス池袋) | 判定 0-3 |
第3試合 ミクロ級 5分2R | ✕ ジャカ季美香(SONIC SQUAD) vs 〇大井すず(和術慧舟會HEARTS) | 判定 0-3 |
第2試合 ストロー級 3分2R(アマチュアS) | ✕ あきぴ(ABLAZE八王子) vs 〇 山吹マリン(和術慧舟會AKZA) | 判定 0-3 |
第1試合 49kg以下 3分2R(アマチュアS) | ✕ せりな(JAPAN TOP TEAM) vs 〇横江明日香(リバーサルジム立川ALPHA) | 判定 0-3 |
オープニングファイト第2試合 51kg以下 3分2R(アマチュアS) | 〇 須山ゆな(Roys GYM) vs ✕ ちゃんりな(Y&K ACADEMY) | 1R 2’23” TKO |
オープニングファイト第1試合 ストロー級 3分2R(アマチュアS) | ✕ 和智美音(リバーサルジム立川ALPHA) vs 〇 谷山心優(フリー) | 判定 1-2 |
第9試合
富松恵美とケイト・ロータスが50kg以下契約で激突した。
キャリア豊富なベテラン・富松に対し、若い勢いのケイトは序盤から果敢に前に出て強打を浴びせる。富松も組みで主導権を狙うが、ケイトは冷静に対処し、打撃の圧力で流れを掴んだ。
第2ラウンドにはケイトの右のパンチがクリーンヒットし、富松が大きく体勢を崩す。そこから一気にラッシュを畳みかけ、レフェリーストップによるTKO勝利。
元王者を撃破したケイトは、自身の飛躍を印象づける一戦となった。
第10試合(メイン)ストロー級 タイトルマッチ
メインイベントとなる第10試合は、ストロー級タイトルマッチとして王者パク・シウと挑戦者の万智が拳を交えた。
序盤はパクが鋭い打撃で試合を支配するが、万智は前進を止めず、持ち味の粘り強さで試合を盛り返していく。
ラウンドが進むにつれて互いの攻防は拮抗し、最終ラウンドまで一進一退の攻防が続いた。
判定は割れたものの、スプリットで軍配は万智に上がり、新ストロー級王者が誕生。
王座移動という大きなドラマで大会を締めくくり、日本女子MMAの勢力図を塗り替える結果となった。
